初回相談のお申し込み
住宅・不動産コラム
住宅・不動産コラム知っておきたい不動産とお金の知識

リフプラスが正直な不動産取引をする理由

リフプラスFP/宅建士 飯田敏

私はNHKドラマ『正直不動産』を全編見て、感じたことがあります。それは、「嘘」というのには、2種類あるのだということです。一つは、いわゆる「嘘をつく」、「事実と違うことを話す」ということです。もう一つは、「本当は言わないといけないことを言わない」ということです。例えば、顧客に伝えるべき重大な問題点を言わずに隠ぺいするということです。はっきりとは申し上げにくいですが、ドラマでの数々のエピソードのように、この2種類の嘘をつく不動産業者がいるのは事実かもしれません。

前者の「事実と異なることを話す」という嘘に関しては、後々のトラブルを避けるために露骨に事実と異なることを言うのは控える不動産業者も多いと思います。一方で、物件のマイナス要素に関して正直にお伝えすると、商談がスムーズに進まなくなる、あるいは、商談がそこで途絶えるということも起こり得ます。そのため、そのようなマイナス要素を積極的に顧客に伝えないというスタンスの不動産業者は多く、残念なことではありますが、「物件のマイナス要素を言わずに不動産契約をする」ということは不動産業界において普通に行われているように思います。

 それは、多くの不動産業者が、お客さまのことをエンドユーザー、つまり、最後のユーザーと捉え、「取引が終わればそこで関係が終了する関係」という考え方をしているからかもしれません。一度不動産購入の取引をしたお客さまが、またいつか売却を希望されて不動産仲介の依頼をされることもあるかもしれませんが、すぐにそのような依頼をされる方は多くありません。もしも、意にそぐわないような物件を買ってしまい住み続けられない、ということであれば売却の相談はあるかもしれません。しかし、そのような物件を購入してしまった人は、多くの場合、同じ不動産業者には依頼をせず、他の業者に依頼をするでしょう。

私たちファイナンシャル・プランナーは、お客さまのご希望の人生計画を丁寧にヒアリングしてライフプランを作成し、そのライフプランが実現するまで、5年、10年、数十年、つまり一生涯にわたってご支援を続けていきたいと思ってアドバイスをしています。

そのため、私たちリフプラスはファイナンシャル・プランナーでもある不動産業者として、不動産取引においても長いお付き合いをする関係性でありたいと考え、お客さまに自然と正直なことをお伝えするスタンスとなっています。リフプラスでは、お客さまが不動産の契約をされる前に、対象不動産の事前調査を入念に行って調査結果をご報告していますが、そこで分かった物件の弱点こそ、包み隠さず正直にお伝えするため、「本当に売る気があるんですか?」と言われるほどです。

これから不動産取引をお考えの方は、お金と不動産のプロであり、正直な不動取引をすることを信念とするリフプラスにお気軽にご相談下さい。

(2022年6月7日取材)

emoji_events 月間ランキング(全コラム内)
collections_bookmark あなたにオススメのコラム
コラムカテゴリー
リフプラスの
住まいのご相談メニュー
リフプラスの
不動産活用・投資等のご相談メニュー