次世代に大きな価値を残せる不動産活用~今は亡き祖父が家族を守った話~
広島の実家に併設する形でアパートが建てられたのは、私が生まれる少し前、祖父が70歳のときでした。それから長い年月が流れ、アパートを建てた祖父はこの世を去り、アパートもすっかり古びてしまいました。
それでも、広島市内に近いという立地もあってか、そのアパートで暮らしてくださる方がいらっしゃいます。
アパートが生み出す家賃は、月数万円程度のものですが、趣味や娯楽に使うことのできるお金として、老後の父と母の生活に潤いを与えていました。
そんな暮らしが一変したのは2019年の秋。父が脳卒中で倒れ、退院の見込みが立たない重度の障害状態となり、病院で寝たきりとなってしまいました。そのため、父の入院費用が毎月かかり続けることに。父は持病があり医療保険に入っていなかったため、自己負担分の医療費は全て持ち出しです。
もし、アパートの家賃というものが無かったら・・・。金銭面での不安が、母に大きく押し寄せていたと思います。
今では、父と母の生活を支える存在となったアパート。
土地という資産を、家賃を生み出すアパートという価値ある姿に変えることで、自分がこの世から姿を消しても、家族を守った祖父。 不動産という資産は、うまく活用することで、大きな価値を次世代にも残すことができる。そんな不動産活用の意義は大きいものだと、身をもって感じています。
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