吹き抜けを作るメリット・デメリット
家づくりをされる方によく質問を受けたことのひとつに、「吹き抜けってどうなんですか?」という事がありました。皆さん、吹き抜けがあるお家は開放的でおしゃれな印象もあり憧れるのですが、お掃除が大変だったり光熱費が高くなったりするのではないか、とご心配されているんですね。
私は前職のハウスメーカーで100件近くの新築物件に携わり、吹き抜けを採用したお家も沢山見てきた中で、吹き抜けを作られた方の満足度は非常に高いと感じていました。
お掃除に関しては、照明のほこりを取る作業は大変だと言われますが、それ以上に開放感があり、部屋に日が差し込む事が気持ちよいと言われるのです。また、高気密高断熱住宅であれば光熱費もほとんど気にならず、吹き抜けが無いお家とほぼ変わりませんでした。
しかし、どんな工法でも吹き抜けの満足度が高いというわけではないようです。ある大手鉄骨メーカーで40坪の新築住宅を建てられ、LDKに8帖ほどの吹き抜けを作られた方とお話をする機会がありました。
その方は、「冬は寒くて、夏は暑い。冬の光熱費は月に4万円もかかるので、吹き抜けは作らなければよかった。」と後悔されていました。必ずしも、吹き抜けを作って満足されている方ばかりではないと知ったのです。
吹き抜けをどうしても採用したい方は、「高気密高断熱住宅」にこだわる事をおすすめいたします。
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