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住宅・不動産コラム
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不動産契約前の「不動産調査報告会」を実施している理由

リフプラス FP/宅建士 飯田敏

他社では受けられないリフプラスのサービス

 リフプラスの不動産購入仲介サービスをご利用頂くと、他社では受けられないサービスをいくつか受けることができます。その中で、一番評価が高いのが、不動産の売買契約日よりも1日以上前に、購入物件および購入契約条件の詳細な説明をする「不動産調査報告会」を実施していることです。不動産調査報告会は通常の不動産業者は行っていないサービスですが、リフプラスでは非常に重要視しています。今回は、その理由についてお伝えします。

不動産契約の3つの重要ポイント

不動産の契約においては、3つの重要ポイントがあると考えています。

1つ目は、購入物件の説明である「重要事項説明」です。2つ目は、買主にとっての不利益条項が多々含まれる「特約容認事項」です。そして、3つ目が買主に実損が発生することになる契約解除による複数のペナルティについてです。買主は、この3つの重要ポイントについて十分に理解しておく必要があると考えていますが、現在の不動産売買の商慣習では、これら3つの重要事項については「契約当日」に全ての説明が行われています。

契約当日は気持ちに余裕を持ちづらい

契約当日は、実印と手付金(通常、最低でも100万円を超えるような高額であることが多い)を準備して、売主と売主側の仲介業者なども同席し、結構な人数が参加する中で契約が行われます。また、宅建士による購入物件の重要事項の説明では、一般の買主にとっては初めて聞くような不動産特有の専門用語が多発します。他にも、契約条項では、専門家でないとなかなか理解しがたい独特な法律の言い回しが書かれている契約内容を読み上げられます。買主は、契約当日に重要な事項を聞かされ、こうした不慣れな状況で契約してもいいのかどうか、とても心配になるということは当然考えられます。しかし、仮に契約をここで中断したいと考えても、手付金も印鑑も準備し、さらに大勢の参加者がいる中で「今日は一旦契約を中止してください」と伝えることはとても大きな勇気がいることだと思います。

お客様に安心して不動産購入をしていただくために

私たちは、買主がこのような状況に直面するのはとても酷なことだと考えており、この状況を避けるために「不動産調査報告会」を事前に行っています。これにより、契約当日には不動産調査報告会で聞いた内容に相違がないかどうかを確認してもらうという状況になり、買主の気持ちには随分と余裕が生まれ、精神的な負担も相当軽減されることにつながります。

不動産調査報告会の所要時間は3時間を超えることもありますが、お客様からは「不動産調査報告会がなかったら、どんなに不安になっただろうか。事前に色々と聞けて安心して契約が出来てよかった。」というお声を多数いただいています。この不動産調査報告会は通常の不動産業者が行っていないサービスですが、お客様に安心して不動産購入をしていただくため、リフプラスでは手間暇惜しまず全てのお客様に実施しています。

不動産購入をご検討中の方は、不動産とお金の専門家であるリフプラスに是非お気軽にご相談下さい。

(2021年9月5日取材)

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