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住宅・不動産コラム
住宅・不動産コラム知っておきたい不動産とお金の知識

初めての住宅購入で失敗しないための2つのポイント

リフプラス FP/宅建士 飯田敏

住宅購入時の失敗①「資金面の失敗」

住宅購入の失敗には二つの失敗があると考えています。

一つは「資金面の失敗」です。リフプラスにご相談に来られる方々には、借りられるお金と返せるお金は違うということをよくお話ししています。

金融機関に住宅ローンの相談をすると、「収入的に十分借り入れが可能ですよ」と言われることがあります。しかし、その返済プランだと住宅ローンは返せていけても、先々の教育費が足りなくなったり、あるいは将来の老後資金が立ち行かなくなったりするという問題が出てくることも珍しくありません。しかし、これに気づかずに住宅購入を進めてしまうと、将来に住宅ローンの負担が重くて貯蓄にお金が回らず、ついには日々の生活もままならなくなり住宅を売却することにつながってしまう方もいらっしゃいます。いわゆるローン破綻の一歩手前ということです。

私たちFPとしては、お客さまにこういった状況にだけは絶対になっていただきたくないと考えています。だからこそ、リフプラスでは、担当するFPが住宅購入に伴走する形でライフプランをしっかりと作成し、入念に資金計画を確認した上で住宅購入計画を進めるようにしています。

住宅購入時の失敗②「物件面の失敗」

もう一つは、「物件面での失敗」です。買主が物件の決断時に、「ある程度の妥協はしたが許容範囲内だ」と感じていたとします。しかし、実際に生活をしてみると、予想以上に負担感やストレスが大きいということが分かり、その状況のまま、暮らし続けることが精神的に耐えがたいと感じる方がいらっしゃいます。それにより、売却や住み替えをすることになると、時間的・金銭的な負担が余計にかかることになります。たとえば、こんなケースがありました。駅からの距離は許容範囲だったが、途中にアップダウンのきつい坂があり、毎日のことだとこの生活に疲れてしまい精神的に耐えられなく、買い替えに至るケース。あるいは車が原因になることもあります。通勤や日々の生活に車を多用するという方も少なくありません。そういった方が、自宅周辺の道路が狭く車のすれ違いができず、自転車や人とのすれ違いにもストレスを感じてしまい、車の交通事情が良いところに住み替えたいと言われることもありました。このような事情で長く住み続けられないということになれば、先ほどお伝えしたように、住み替えなどによって結構なコストがかかってしまい、貯蓄を大きく切り崩し、さらにはローンの借り増しをして再度組み直しをすることで、ライフプラン上の負担が大幅に増加するということになりかねません。

自分にあった物件探しを

こういったことを踏まえ、リフプラスでは、FPがお客さまと一緒に作成したライフプランに基づいて、経験豊富な宅建士がお客様のライフスタイルに合った物件選びをしています。お金と不動産のプロによるチームでお客さまの住宅購入のサポートを行うことで、失敗のない住宅購入をして頂けると考えています。

これから住宅購入をお考えの方は、是非一度リフプラスにご相談下さい。

(2021年9月6日取材)

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