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住宅・不動産コラム
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リフプラスにとっての「正直不動産」とは

リフプラス FP/宅建士 飯田敏

NHKドラマで『正直不動産』が放送されましたが、今回はリフプラスの考える『正直不動産』についてお伝えします。

リフプラスの考える「正直」とは、お客さまが知らないことについて、正直に丁寧にお伝えするということです。お客さまにとって、「知らない」ということが不安につながっていることはとても多いと感じています。

本来不動産業者は、お客さまが知らないことで不動産取引後に後悔をしそうなことを事前に明らかにしてお伝えし、不安を軽減させて進められるプロセスで不動産サポートをすることが重要だと思っています。そのため、不動産業者としての「正直の定義」は、「嘘をつかない」という当たりまえのことだけでなく、「様々な情報を事前にお伝えし、不安のない進め方をサポートする」ということだと考えています。

私たちリフプラスの宅建士はFP(ファイナンシャル・プランナー)でもあります。FPは、お客さまにアドバイスや提案を考えるときに、このお客さまが第三の身内、つまり、自分の大切な家族やお友達だったとしたら「こういうことは絶対に伝えるだろう」「こういった点は注意してあげないといけないだろう」という視点を持っています。これが本当の意味での中立、公正であると思い、これは不動産の仕事にも同じことが言えると考えています。

私たちリフプラスのFP相談には、住宅を購入する計画を進めている方がたくさん来られます。以前に、「ある物件を不動産業者に紹介されて、商談を進めているが不安なんです」というご相談を受けたことがありました。詳しくお話をお聞きすると、「申し込みをしたようなのですが、申し込みをしたのか、していないのかが分からない」といった状態で不動産契約に進むよう誘導されていて、わたしが驚いてしまったことがあります。ご本人が申し込みをしたかどうか分からないということはありえないはずであり、「お手持ちの申込書にはどのように書いてありますか」とお聞きすると、「持っていない」と言われました。不動産購入の申し込み時に申込書をもらっていないということは通常はないため、申し込みをしたかどうかも分からないような意思表示の中で契約が進んでいくということはありえないということをお伝えしました。このお客さまは、不動産契約までの進め方自体を分かっていないことに不安を感じていらっしゃいました。しかし、私から正しい不動産契約までの進め方をお伝えしたことで、不安が安心に変わり、その後リフプラスに不動産購入のサポートを依頼頂き、安心して物件の購入をされました。

 不動産購入は、日々の買い物をするようなものとは違い、一生に一度の買い物となる可能性が高く、不安を抱えたまま進めるべきものではありません。

NHKドラマ『正直不動産』の主演を演じられた山下智久さんが「不動産の専門用語に苦しんだ」と言われるくらい、不動産取引では聞きなれない言葉をたくさん聞き、これまでの人生で経験したことのないことを短期間で経験し決断を迫られることが多いため、お客さまはそういう点で不安を感じられて当然だろうと思います。

だからこそ、不動産業界で働く人間は、お客さまに不動産用語や物件情報、契約までの進め方などを分かりやすく正直にお伝えし、安心して不動産取引が出来るようにサポートをすることが、やるべき仕事だと思います。このような正直なスタンスの不動産業者が日本に沢山増えていくことがリフプラスの願いのひとつです。

これから不動産取引をお考えの方は、お金と不動産のプロであり、正直な不動産取引をすることを信念とするリフプラスにお気軽にご相談下さい。

(2022年6月7日取材)

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