お金持ち大家さんの投資物件「買い」の条件とは

私は、東京の大手不動産賃貸会社で、区分所有物件（マンションの一室）のオーナーの方への受託営業に10年ほど携わっていました。物件管理をお手伝いする中で、多くのオーナーさんと出会い、仲良くなった大家さんにはいろいろなことを教えて頂きました。

マンション価格は、所在エリアによって変わりますが、時期によっても大きく変わることがあります。株式相場が上下するように、不動産相場も景気の影響や需給のバランスによって、上下します。時期によって割高感のある時期、割安な時期が存在します。

複数物件に投資されている不動産オーナーの方々が所有している区分所有物件には、共通した特徴がありました。立地がよいのはもちろんですが、不動産相場が下がっている時期に購入したものが多く、それ故に「貸してよし・売ってよし」という資産性の高い物件が多かったのが印象的でした。

お金持ち大家さん達から学んだのは、投資用不動産を収益性と資産性両面から見ていることです。購入物件に資産性を求める場合、「どこのエリアの物件を買うか＝立地」だけでなく、「いつ買うか＝タイミング」も重要になってきます。

しかし、実際の投資用物件取得にあたっては、ファイナンス面で上記が実行できないケースもあります。アパートローンは、不動産が割高な時期は概して景気が良いため、融資がつきやすいのですが、不動産が割安な時期には融資条件が厳しくなり、多めの自己資金準備や高い属性を求められる傾向があります。お金持ち大家さん達は、一番良いタイミングで次の不動産を買える資金準備にも長けていました。

リフプラスでは、資産性と収益性、つまり「どこ」だけでなく「いつ」の観点も交えて、ファイナンスを含む不動産購入全般のサポートをさせていただきます。お金持ち大家さん達の仲間入りができるよう、お手伝いできれば幸いです。