住み替えの進め方 ~「先行購入」と「先行売却」~
住み替えに関しては、大きくは2通りの進め方があります。
先に新しい住まいを確定させる「先行購入」と、先に今ある家を売却してから探す「先行売却」があります。「住みたいところが決まっていないのに家を売る」という発想は、なかなかできないと思いますが、住みたい家があったとして、それを「先に購入できる方」と、「できない方」がいます。
先行購入できない方の例
「できない方」というのは、例えば、「そもそも売ってからでないと資金が足りなくて買えない方」です。キャッシュで次の家を買えるような方は何も問題ないのですが、「自宅を売って、その金額から残債を返して、その残りを次のところに充てる」というシナリオの方の場合、自宅がいくらで売れるかが分からないまま進めるのは危険です。最悪は残債割れで売却もままならないという可能性もあります。
判断のポイントは住宅ローンの残債
「まず現在の残債がどれくらいあるのか」を確認することが一つ目のポイントです。残債がないのであれば、「先に次の住まいを借入で購入する」ことや、「手元に自己資金があれば、それを購入資金に充てる」ことも可能です。
しかし残債がある場合は、今の家を売らないと次が買えない、という方もいらっしゃいます。ですから、「住宅ローンの残債の状況はどうなのか」が、「先行購入」が可能か、「先行売却」になるのかの判断ポイントになるといえます。
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