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住宅・不動産コラム
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50代で住宅ローンやアパートローンは借りられる?

リフプラス FP/宅建士 飯田敏

住宅ローンやアパートローンを組むのに、年齢制限はあるのでしょうか?今回は50代以降の方の住宅ローンやアパートローンの借り入れ条件をお伝えします。

住宅ローンの借り入れ条件

住宅ローンの借り入れ条件は、借り入れ時に働いていることと80歳までに完済できるかがポイントとなってきます。そのため、年齢が高くなるほど借りられる年数が短くなり、返済比率(収入に占める返済額の割合)が高くなるため借りづらくなります。また今後教育資金などのお金が必要であると判断された場合、金融機関の審査は通りにくくなることもあります。ただし、一部例外として金融資産の保有があるなど、80歳までに完済可能である見通しがある場合は、通常の銀行であれば60歳までは借り入れすることが可能です。また60歳を超えてもフラット35での借入は可能です。

アパートローンの借り入れ条件

アパートローンの場合、事業用ローンということになりますので、50代や60代だけでなく、70代や80代でも借り入れが可能です。ただし、賃貸事業を引き継ぐ方が必要になってきます。一般的には事業のキャッシュフローが成り立つのであれば子供が引継ぎとして連帯保証に入ることで、70歳や80歳以上でも30年や35年返済で事業用ローンを借りることが可能です。

まとめ

今回は住宅ローンやアパートローンの借り入れ条件をお伝えしました。人の収支をみるか事業の収支をみるかでローンの借り入れ条件は異なります。リフプラスでは、その人にあった住宅ローンや事業ローンの相談も承っております。

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