ＦＰと宅建士のホンネ座談会

実際はなかなか大変なことに取り組んでいると思います。ただでさえ濃い内容のサービスをしないと、収益も確保できませんし、その労力をかけるためには時間も、勇気もいります。さらに、担当FPも自分でやるとなれば、数をこなすことは難しいし、担当FPを自分以外にするのであれば、そのFPを養成する必要もあります。私たちがやっていること、やろうとしていることは、実は簡単にできないと思っているので、本当は、こういうことは一会社組織の枠にとらわれず、グループ的な枠組みを持って、志を持つ人が支え合っていかないといけないと思います。それには、自分でできるようになる人たちを反目と見ずに、仲間として、もっと広げていくためにお互いに補完し合えるような組織体が組めることを、目標にしていきたいと思います。

私は、こういうやり方は嫌だなというやり方もたくさん見て来たので、それをしなくてもいい不動産の会社をやりたいと思ったんですね。そういう意味では、私自身は、リフプラスではストレスもなければ、正しいと思うやりたいことを自由にやれるし、既存の慣習的な制約を無視して新しいことをやっていけるというのはとても素晴らしいと思います。 これは私の意識ですが、他の宅建士たちもそう思ってできるかどうかが大事だと思っています。「これはいいことなので、ずっとやっていきたい」と言えるようなやり方を、他の人とも意見を出し合いながら構築していきたいと思っています。