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FPと宅建士のホンネ座談会

FPと宅建士のホンネ座談会
不動産業界に
長年携わってきた
3名による座談会

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リフプラスの宅建士が
FPであることの意義

ゆりもと ひろみ

リフプラスでは、プロFPがライフプランと保険や証券の金融系、その他お金の面をきっちり見て、不動産FPの方は物件に関わるような所はしっかりと見る。ということで、2つの専門家によるダブルサポートが会社としてのアドバンテージになると思います。
そうすると、リフプラスでは基本的に全員が宅建士FPです。宅建士のプロであるだけではなくて、宅建士FPである理由のところは何でしょうか。うちに来たいという宅建士の方が、FPの領域に関して全く興味がないということであれば、それはリフプラスの宅建士とは言えないということになると思います。それは、何故なのでしょうか。

宅建士FPだとしても、私も含めて、お客さまのライフプランを作成サポートしていく仕事というのは、他の方に比べて割合は少ないにしても、最低月に1回くらいはやるべきかな、という意識はあります。そういうのをやっていないとどんどんFPとしての感覚が鈍っていきます。いつでも、FPとして登場はできるし、FPとしての立ち位置も理解している。そのうえで、宅建士としての実務もしていくというのが大事かなと思います。
他の、ダブルサポートとしてのFP側の方も、宅建士としての重要事項説明の読み上げはしないにしても、例えば一緒に物件情報をチェックするとか、時間がある時には同行するとか、そういうことはやってもいいと思います。そうしないと、不動産の実務がどういう風に行われているかも分からないということになってしまいます。

ですので、対応する担当FPについても、ある程度は不動産の実務業務というのはどんなことをやるのか分かっている状態が必要でしょう。そういう人が、こういった点には注意して下さいね、と言うのと、そのあたりはうちの不動産FPがいますからそこに話してもらいましょう、だけで進めて行くのとは、ちょっと違うと思います。不動産チームも、「宅建士だからライフプランのことは私に聞かないでください。」というのと、「課題の水準はどんな感じなんですか。そこは、キャッシュフロー的には何とかなる話になっていますか。」という話ができた方がもちろんいいでしょうし。
保険のところのヒアリングもあれば、団信の保険なんかもあるから、体調も含めて考えていかないといけないと思います。そういうところも、連携していくメリットになると思います。

リフプラスでは、一流の宅建士と一流のFPが、チームとなりコラボしているということが、違うのかなと思いました。不動産屋でも、FPを連れてきてライフプランを作るというのはあるとは思うんですけれども。

連動していないですもんね。不動産屋と提携しているFPさんがやってきて作るから、住宅取得まで伴走する感じはなくて、お金のところはお金で見ますよ、という感じだと思います。そういうところは多いですよね。

藤原 智香代

キャッシュフローも細かく見て、家計のところもアドバイスをするという、FPらしいところもできるのは、やっぱり違いかなと。それぞれが単独で、同じ会社の中で、そもそも存在しているところがチームになっているというところが、違うかなと。宅建士自身もライフプランを作れる人であるという。

飯田 敏

いろんなコラボをすることによって、クオリティーが上がっているところもあります。例えば、ローンなんかも、どういうローンがお客さんにとってメリットとなるのかということを、考えざるを得ないんですね。当然担当FPは、これだけ優遇が取れるローンは少なくとも出してみる価値はあるんじゃないか。宅建士側も、それだけメリットがあるならば支援してあげなければいけない。ということになるので、じゃあどういう金融機関から事前審査を取っていこうかとか。事前審査の金利だけではなくて、ワイド団信はどこが通りそうかとか。体況が普通の人であれば、疾病団信は、どのパターンで疾病が付けばいいのか、がん団信の方がいいのか。そういうところも踏まえて事前審査をどの銀行に出していこうかとか。
完全に、社内の内部で、お客さんのニーズに合わせたローン団信、2本立てをうまくフィックスさせていく作業が出てくるんですね。これが、別の会社ということになれば、そんなことまでやらないですね。ローンは通ればいいでしょ、ネットバンクは厳しいから、メガバンクで一番条件がいいところに通れば、後はみんな同じですよという言い方をしてしまうなど。あるいは、「疾病団信については、ご自身で一度聞いてみてください」と言われてしまうなど。
そこで、全然サービスの質が違ってきます。弊社宅建士FP達の疾病団信の知識は、すばらしいです。また、どこに事前を出していくのかということに関しては、一般業者のレベルを超えています。

やっぱりそれは、FPだからこそですよね。

そう思います。お客さんが長く返していくローンだし、保険についても、体況を考えながらとか。あるいは、疾病団信ニーズを結構持っている人なのかとか。こんなことまでやってくれる会社はそんなにないので。そこはピカイチだと思います。
少なからず、ローンは、何年で組んで、何歳で返すんだということは、普通に聞いていけるようにする必要があると思います。それを返しきるための原資というのはどのくらいであって、キャッシュフローの中から毎年いくら出せば返し終わるのかということが、堂々と言えるような。
そのためには、やはりただの宅建士ではなくて、ローンの組み方や、ローンの完済についてもアドバイスできるような、FPエッセンスのある宅建士じゃないとできないと思っています。

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